Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 1111 (2022/6/10)

youtu.be

チャットモンチーの『湯気』ばかり聴く。この間いったライブ会場で、ライブが始まるまでにフロアに流れていた音楽の一つ。「えっ何これ??いいね!」と思ってShazamですぐに調べて知った曲。Shazam便利。会場で聴いたらまたいいんですよね。やっぱりチャットモンチーか〜!という感じ。前にも書いたと思う。

【全22曲】聴かなきゃ損するガールズバンドサビメドレー - YouTube

みたいなYouTube動画を偶然見つけて、色々漁って、Apple Musicにまとめて追加して全部ぶっ込んだプレイリスト作って…みたいなことをする。しているのは、今まで定期的にヒップホップのニューリリースをチェックしていた方法と全く一緒。今はヒップホップよりもガールズバンドの甘酸っぱくてどこか冷たい音楽を聴いていたい気分らしい。↑の動画でもラストにはチャットモンチーが控えていて、いかにチャットモンチーがガールズバンドカルチャーに大きな影響を持っているかがわかる。チャットモンチー偉大やでえ。

 

学ぶのを止めて、欲に任せて風俗とかに行き出したら途端に歳をとると思う。その真逆をいけ!

 

友達との会話を思い出す。友達の家で友達の趣味のBiSHの動画ばかりが流されるから、自分も何か自分の趣味を、と思って「最近聴いてる大阪のガールズバンドだよ」とカネヨリマサルの曲をかけたら「えっ、かわいいの?」と一言吐いて酒口にして一切聴く気がなさそうだった態度。

「かわいい/かわいくない」の基準で自分がカネヨリマサルを聴いているのだとしたら、嫌だなと思う。全くそのつもりはなくて、カネヨリマサルの音楽に救われて、歌詞に救われて、ずっと聴き続けてライブまで行くようになった特別なバンド。生で見て「あ〜若い女の人たちだなあ〜」という印象は持った。それ以上でもそれ以下でもない。だから、友達に「かわいいの?」と聞かれた時には当然回答に詰まった。無視したと思う。やっぱり「かわいい/かわいくない」では聴いていないから。「かわいい/かわいくない」という基準は、キショイ男性的な浅ましい感覚の一つだと思う。自分がそれをしないわけではなくて、それを適用するのはカネヨリマサルじゃないということ。そこは絶対に区別したい。彼女らの音楽やその音楽に助けられた自分の体験とかがまとめて汚れてしまう気がするから。もしBiSHよりかわいいか、と問われたら、俺には圧倒的な愛着がついているので、音楽とか、ビジュアルとか、ライブの演奏を見た経験とかを総括して「かわいい」と思うけれどそれは絶対に他人には伝わらないから「無言」が正解だった。だから俺の選択は間違わなかった(何このハンター試験のふるい落としみたいなやつ)。

 

ガールズバンド、大変なんだろうな。「かわいい/かわいくない」という基準は絶対につきまうんだろう。やってる人たち、年齢を、男のバンドより気にしてしまうだろう。制限時間とかないようであるようなリミットを意識してしまうんだろう。だから美しい、みたいなところはあると思う。のびのびやってほしいけれど、絶対にそうはいかないんだろう。俺は男のバンドは「なんかちげえ」って思ってまだ聞けないけれど、カネヨリマサルをきっかけに他のロックバンドを聴こうという気になった2022年。今までずっとヒップホップばかり聴いてきたのに。もちろん銀杏BOYZとか聴かなかったわけではないけれど。mukuroというヒップホップの人の動画が流れていて「かっけえ」と思っていつも通りApple Musicに追加したけれど、何が不穏な曲調今は受け付けなかったからすぐにライブラリから消してしまった。ヒップホップのプレイヤーやリスナー層、正直にぶっちゃけると、ブッソウで全然好きじゃないんだよな。ライブ行ったら大麻の匂いとか絶対するだろうしな。嫌だよそんなの〜。

なんにせよ、30過ぎて、きく音楽の幅が広がってとても楽しい。ライブもヒップホップに比べてたら行きやすいし。ライブもっと行きたい。