Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 1077 (2022/5/7)

カネヨリマサルのライブの日。緊張しながら昼間起きる。そわそわして、外出る準備以外何もできなかった。ライブハウス行く習慣がないのでそもそもライブという予定に緊張する。

渋谷。人多い。やばいなここ。「俺、渋谷の街好きじゃないんだよね」と話すカップルの男の話を聞いて「マジでそうだよな」と同意しながらライブハウスに向かう。

入場、一人客が多そうなところに位置する。ステージに向かって右手前くらい。スピーカー。コンサドーレの試合速報を見ながら待つ。

スタート。カネヨリマサルの3人が1人ずつ出てきて「わ〜本物〜」と思う。3人がステージの中央に集まって円陣を組んでいるのを見てまず涙が出た。ボーカルの人(そういや名前とか調べて知らなかった。「ちとせみな」さんという方らしい)も感極まって涙声で歌い出した時に自分もまた涙が出て我慢するのが大変だった。メンバーの人みんな泣いている。いい人たちやなあ。自分がカネヨリマサルを初めて知った『今日の歌』から始まる。

youtu.be

ああライブに来ると、こういういつも感じられない、簡単には名付けられない感情を見つけることができるんだな、という驚きがあった。ライブは最高。知っている曲も、初めて聴く曲もあった(『シリウス』聴きたかったなあ〜)。いくら言葉で書いても伝えられない思いなので色々書くのはやめる。カネヨリマサルのワンマンあったらまた速攻でチケット買おうと誓う。最高だった。「生活が辛くて悲しくても乗り越えられる、私たちバンドも色んな人に助けられてここまで来れた、私たちにみんなの気持ちをください、あなたたちの青春は私たちが守る」というようなメッセージ。演奏を聴きながらそのメッセージを受け止めるたびに涙出そうになって我慢するのに大変で演奏見れない、みたいな。

耳の中がジンジンしているライブの余韻で渋谷の街中を歩いて帰る。そういえば、目の前にカップルがいたけれど、仲睦まじくてよかったな。カップルってだけで今までは「羨望」の敵対するような目を向けてしまっていたけれど、そういう人たちにこそ自分は愛をもって接する必要があるのかもしれない。特に、彼らは自分と一緒のカネヨリマサルが好きな同士だもんな。仲間。心境の変化。これ重要だ、自分にとって(カップルを憎むな、愛せ、己の愛で取り込んでしまえ)。一人客も結構いて心強かったな。自分より年上のおじさん客もいて本当ありがたかった。おじさんもやっぱり好きになるよなカネヨリマサル。なんてったって、いいからなカネヨリマサル。隣にいた一人客っぽいお姉さんもライブ行くの好きそうだった。そんな人を見て、自分もライブは積極的に観にいこうと思った。音楽好きだからな。そんなことを考えて、Twitterで「カネヨリマサル」で検索しながら田町行きのバスに揺られていた。本当に最高だったな。

「カネヨリマサルのライブに行く」という予定ができた瞬間から「2022/5/7」という日は「最高」という評価が約束されていた日だった。GW唯一の予定。最高の予定。自分のしたいこともそこそこできたし、何よりカネヨリマサルのライブを観れた、だから今年のGWは最高だった。これから自分のこと頑張ろう、という活力と刺激をもらえた。