今日 985 (2022/2/3)

めちゃくちゃ忙しい…地方の現場の人とWEBミーティングして自分のしたことのない業務について偉そうにレクチャーをする。ずっと心に「俺実務ではしたことないのになあ…」というしこりが引っ掛かる仕事。それで一日終わる。来週はもっとこういう日が増えてくるはず。繁忙期きちゃ〜。時間としては定時でギリギリ終わるのだけれどこなすのにドッと疲れて仕事外で何もできなくなる。嗚呼なんかもったいないで〜。

この仕事、急に現場特有の「厳しさ」とか「辛辣さ」とかに晒されて心が縮み上がる瞬間があったりして、そういうのを自宅アパートの狭い部屋で受け止めると結構立ち直れなかったりする。また、すぐに身の回りの誰かに聞いて確認が必要だったりもするので、テレワークではなくて出社して仕事をする必要も出てくる。なので必然的に出社率が高くなってくる。

職場、どこも出社率は高い。モノを扱う古い業界なので仕方ない。ゲンブツを受ける人たち、今時FAXとかの紙でしか注文を受けられない部門の人たち、感染者数が爆発しているのに世の中が今まで通り回っているのは、こういう現場の人たちの犠牲の気持ちで成り立っているんだと思う。マジでそう。現場の人が一番偉い。給料も低い業界で、さらに下がってるというのにさ。「偉い」という言葉が正しいかどうかとても難しいところ。

「へいへい、全員にPCR検査させてみろや」と思いながら職場で働く。全社員PCR検査を実施したらいたるところでクラスター発生しているはず。それがわかってしまったら会社が成り立たなくなるはず。そしてこういう会社が全国中にあるはず。だからPCR検査を実施させるのは経済的に見れば不都合なのだと思う。ここでは人の命なんだと思ってんだなんて言葉は空虚。それでも生き残りたい。

帰りに食べた泉岳寺の中華料理屋さんが美味かった。急に何。