今日 944 (2021/12/24)
線形代数の本を求めてクリスマスイブの街を彷徨った日。
仕事終わり、自宅の最寄駅付近のベローチェで統計学をやる。最近買った2冊目の本。しかし、今後より必要になると思われる線形代数の章が薄く「これは十分じゃねえ」と思ってスマホで調べた結果欲しい本が見つかる。五反田に戻ってブックオフ、ブックファースト回るけど、ねえ。東急線で武蔵小山に行ってでかいもう一つのブックオフに行こう…と移動する中、向かいに座ったカップルの女が、どうみても見せびらかすようにチラチラこっちを目をやりながら男に甘えていた。手にはケーキの箱。覚悟はしていたけれど、実際目の前にするとやっぱり疲れるものだぜ、他人の幸福。
そういえば同僚の女性(10歳くらい年上)、同棲している彼氏さんがいるらしいけれど、今日はいつも着てこないようなかわいらしいセーター着ていていかにも「今日はデートです!」と言わんとする幸せな雰囲気も纏っていた。失礼だけど初めて「けっこうかわいい人じゃん!」とも思った。この同僚の幸せオーラに対しては疲れとかは感じなかった(マジ)。「良かったすねえ〜お幸せに〜メリークリスマス」という素直な気持ち。いつも助けられているしな!ありがとうございます。
でも電車で向かいに座った女の心底勝ち誇った顔はやっぱりちょっと嫌だったので、途中で降りて歩いて武蔵小山に向かうことにした。いつも以上にカップルが多い道を歩いている間、要は、この人たちがクリスマスだからって理由でわざわざデートしている間に自分は何ができるかってかんがえることで自分を守る方が重要だ、と思った。人を妬まずにエネルギーに変える方法。
だからまずは線形代数だ!と思ったのだが、これも違ったみたいだった。結果的に武蔵小山にも線形代数で探している本はなかったので、今日はただただやたら歩いて、スーパーで食料買って重いからだ引きずって帰ってきた。答えは、次勉強しなければいけない線形代数ではなくて、今始めた手元にある統計学の本。焦んな俺。焦んな自分。これはこれで、目的を達成するためには間違いのない本。これを焦らずに、最短でやり抜くこと。ただでさえ並行して別のジャンルの作業もやっている。まずは部屋にある本なりUdemyの講座を消化すること。それが一番重要だと分かった。なので今日は探した先に線形代数の本がなくて良かったのだった。
一年後、自分がどんな状況だろうと、今日と同じように幸せそうな人を目の前にして、自分が着実にやってきたことにどれだけ自信を持っていて、それを形にできているか。それが心の余裕になっていればいいなと思う。やっぱりやっぱり重要なのは日々の積み重ね。やっぱりやっぱり他人のことを気にしている時間はないのだった。
そんなこんなで今日も「95点♣︎」
その日の出来を採点するのを最近なんとなくやってるんだけど、ハンターハンターのヒソカに言わせておけばいつでも「95点」なので便利や。
おまけ:
クリスマスになると、高校時代の先生を思い出す。
「君たち受験生はね、クリスマスを楽しむのもほどほどにね。ここで勉強していないとクリスマスは、ベリークルシミマス!(大声)になりますからね!」
自分はこの先生の似顔絵を死ぬほど描いてたクソ野郎高校生で、今日仕事中に思い出して10年ぶりくらいに描いてみたけどまあまあ再現できていたっぽいのでアップしたいのだが、今日はその元気がありまてん。気が向いたら明日アップするかもしれないし、そんなおもしろい絵でもないようにも思えたらしれっと忘れるかもしれまてん。