今日 1015 (2022/3/5)
休日出勤。出社。職場には自分以外に１人いて、後から近くの部署の人がもう１人きた。そちらも繁忙期らしい。鍵を持ってた最初にいた人が歯医者行くからという理由で帰って、その後、自分含めて鍵を持ってない２人だけ残ったけれど、その後に別の鍵を持った隣の部署の管理職の方がきて、難を逃れる。ちょっとヒヤヒヤした。
問い合わせ対応しなくていいから仕事捗る。
（これを聴きながら文章書いています）
夕方、少し早めに職場を出る。街中に出かける。行ったことなかった中野。人がめちゃくちゃ多い。思ったより全然人が多い。どこ行っても混んでる。これは俺が想像する「東京」の姿だ。どこかに座って仕事の続きをしようにもスタバにもドトールにも列ができている。ベローチェが試験期間中の大学図書館の閲覧室みたいに人がぎっしり詰まっててちょっと懐かしい気持ちになる。やっとのことで入って座れたのはモスバーガー。モスバーガー、セットで頼むと800円くらいしてびっくりしました。大戸屋かな！一休みしてPCを繋げるもやる気がゼロでしばらく画面を眺める。線形代数の勉強する。線形代数、元とか基底とか、抽象的でむずい。ていうかあまり面白くない。もっと進んでいけば楽しくなるのだろうか。
さっさと人の多い中野から帰りたくなる。電車に乗って帰る。わかっちゃいたのだけれど人の多いところに行くと寂しくなる。わかっていたのにね、一人で新宿とか渋谷とかそういうビッグシティに行くとこうなるね。やっぱり自分以外に期待しちゃいけないんだ。自分以外は信用しちゃいけないんだ。逆に言えば自分は信用できるのだ。
自分について信用できることランキング：①自分のしたこと②自分がこれからすること③自分が思ったこと。自分が気にするべきことランキング①自分がこれからすること②自分がしたこと③自分が思ったこと。これや。自分のしたことが何より信用できるし、集中すべきは目の前の自分のすること。これや。
こんなことを考えながら帰る。中延に近づくとだいぶ回復する。途中、行き慣れたベ○ーチェに座れた。隣に座った20代くらいの男２人の会話を聞きながら線形代数の続きをする。
「あいつ高校の偏差値低かったよなﾌﾞﾊﾊﾊﾊ」
「今解けばあの試験うまくいく」
「あいつバカだよな」
なんか東大か京大出身らしい。話の内容が受験のことばかりなので大学生か大学院生なのかと思ったけれどもう社会人らしい。社会でても受験のことで盛り上がれるなんてすごい。言葉の端端から「大学とか会社がすごい俺たちすごい」が滲み出てくる悲しい男２人の会話。なんか二人で会って勉強する予定だったらしいけれど結局ずっと悪口で盛り上がっちゃった、って話してたのが情けなくてかわいかった。
自分と同じくらい、またはそれより下くらいに情けない男たちだったな、と思い得るよくない安心感。自分以外もダメな感じで正直安心するっすわ。自分だけじゃないな。
帰って、母さんに電話する。お互いの近況報告。なんで電話しようと思ったかと言ったらきっと↓のツイートを最近見たからだと思う。
何気ないことを話せることもありがたさを噛み締める。母親がいなくなれば自分は家族一人になってしまう。なったら俺はどうなるんだろうか。辛いけどきっと一人で生きていくんだと思う。そのために自分が他の誰かと生きていける環境を作らなきゃいけない。そのためにはやっぱり自分のすべきことを継続して生活を向上させなければいけない。結論やっぱり頼れるのは自分だけ。でも他人も重要。家族がいなくなることは想定していなければいけないけれど、考えすぎていいことでもない。今を大事にせねば。お疲れっした。
