今日 1107 (2022/6/6)

何か嫌な出来事とか自分のした過ちを思い出した時にほぼオートマチックに「俺馬鹿だからな」と思い、しかも高確率で口にも出してしまう癖を治す。過去の自分を許せ。代わりに「しゃーないしゃーない気にするな気に変えていけ」みたいな、なんJ民みたいな口癖の方がまだマシかな。

たまにくるボウズ頭にしたい欲求。剃り上げたい頭。スッキリしたいという気持ちと「俺その気になればいつでもボウズにできちゃうんすよ」という謎の「イキリ」が混じったこの気持ち、どうしてくれよう。髪あってもなくてもなんも変わんねーっしょ、って感じで。

ちょうど10年前も、本当に同じ勢い（髪あってもなくても彼女できないのはなんも変わんねーっしょ）でボウズにしたのを思い出す。留学にいく前。この時は人生で初めてボウズにしたのだった。クリスマス直前に、床屋で「ボウズにしてください」とお願いしてボウズにした。刈ってくれた人はなんだか優しく接してくれた気がした。男同士の優しさ。ついでに、クリスマスの朝に当時通っていた教習所。実技科目。いつも注意してくるときに殴ろうとしてくる素振りを見せて指導してくる教官のジジイが、この日は満面の笑みで朝迎えてくれたのを今でも思い出す。見たことない鬼教官ジジイの笑顔。ボウズにしたその背景を想像しての笑顔だったのか、それともボウズがジジイに受け入れやすいスタイルなのか。ボウズにしていいことはそういうシーンであるのだった。主に男同士の関係で。10年経っても考えることは変わんないな。成長はしているはずなんだけれども。

今の職場になって一度ボウズにしたことがあった。2年前くらいかな。またボウズにしたいな。前触れなく。