今日 1028 (2022/3/18)
職場のビルの個室トイレでうんこしてた時、「だぁってぶぉ〜くはほ〜しだぁ〜カラァ〜」っていう、ホロライブのさくらみこさんが星街すいせいさんの「Steller Steller」の歌い出しをするときのやつをうっかり普通に口に出して歌ってしまって、後から近くに人がいたのに気づいた。なんかガサガサして、俺がトイレに出るまで「どんな顔したやつが今の間抜けな声出したんだ」とそれとなく待たれているような気配がしたので「死んでもお前が出ていくまで出ないね」と心を強く持ち、そいつが出て、忘れ物したふりして戻ってくるのも想定し、本当に先程の事実を知るものがいなくなるまではスマホなどを見て時間を潰し、悠然とトイレを出たのだった。
俺一人で何やってんだ。
今日も残業。部署の後輩の男子と問い合わせ対応。この後輩、俺がずっと難儀している上司ともうまくやっているように見える。仕事への責任感もある。ついでに俺に対しても優しく接してくれる。久しぶりに話しながら仕事してて「あーこいつデキるんやな〜」と素直に感心した。また後輩と、今月で会社を去っていく、共通の大先輩について話していて、その大先輩がこれこれこういう些細なメールもちゃんと目を通してシステムエラーに気をかけているんですよね、って教えてくれて、あーこの大先輩もやっぱりすげーや、って改めて思い知らされる。全体を見渡して、自分のことは一定のクオリティ以上のことは当たり前で、人に対しても優しい。要は余裕がある。だから、こんな会社には逆にいられなくなって辞めていく。後輩も、この大先輩と共通する「その気」があるやつに思う。余裕持って他人に気を配れる人だ。ああすげーな。俺まだまだだな。自分のことで精一杯じゃんだいたいいつも。この年下年上の二人には素直に見習おう、そう思うような金曜の夜だった。
翌日の土曜日に出勤が決まった。問い合わせ対応せずに、マクロ書かなければいけなくなったため。ビルの入館カードとかを、地方のエリアに転勤する人からもらう。入館する方法とか、隣の事業部のおじさんに聞く。俺もいよいよこういうこと平気でするようになったか。土曜出勤は人少なくて邪魔されなくて、案外楽しいから全然苦痛じゃない。この間も土曜出勤したけれど、その時は上司が勤怠承認の時に土曜勤務分の記録をすっ飛ばして承認してしまって給料がつかなかった事件があって、それが「まあ、ね、ごめんね」とうやむやにされたのだけが嫌だった。それ以外は基本的に楽しい。楽しい仕事。一人で楽しい仕事。何か重大な間違いをしている気がする。間違いを犯しながら色々成長するのです。間違いは仕方ないのです。今週もお疲れっした。
