Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 658 (2021/03/15)

今日も社内と社外のクソみたいな調整に奔走して神経をすり減らす。こんなの、きっと自分がいなくても誰かがやることだったろうな。キャリアのなんの足しにもならない損な仕事に思える。

問い合わせに対応しているときに仲のいいおばさんに声かけられて生返事したけど、その時「手荒れてるじゃん!」と言われる。まあ仲良い人だからいいやと思って「アトピーなんですよ」というと、その横にいた隣の部署の年上のお姉さん「なかま!」と言われる。その場ではクソ忙しくてはあああとしか思っていたかったが、その後で思い出して、「なかま!」と言ってくれたことで、庇ってくれたというか、その場で守ってくれたというか、フォローしていくれたというか、その優しさをじんときた。仕事終わり、おばさんからは「失言してごめん!」とLINEが来た。気にしてないよ。

仕事終わって速攻で中延帰って、皮膚科。診察が終わって、6時半過ぎ、駅前の通り沿いの薬局に座って薬ができるまで、開いた自動ドア越しに中延の通りを眺めていた。暗くなって、まだ早い時間だからそこまで多くない人通り、町中華が嫌いじゃない自分でも難易度が高くてなかなか入れない、老夫婦が営む(多分)中華料理やのネオン、最近リフォームされてまだオープンしていないちよだずし、二人の赤ちゃんが横に並んでいる形のベビーカーを薬局に入れるのに難儀しているお母さん、それらが、騒々しい音がなく、無音で、静かな中で過ぎて行って、その中で、この街で僕は薬ができるのを静かに待っていた。妙だけど、最近で一番リラックスした時間だったかもしれない。それは、自宅に戻ってだらだらしているよりも、昨日等々力渓谷の公園で川の流れを見ていたよりも、自然にリラックスができていたと思う。今日の仕事の気苦労で疲れすぎて何も考えられなかったのかもしれない。それでもよかった。街の一部に溶け込んだような気がした。そんな中で、今日「なかま!」と言ってフォローしてくれたお姉さんの気遣いがありがたく思った。

 

今日はこんな文章を書きたくなった。別に書いてもいいじゃん。別に気取ったつもりないけど、たまには書いてもいいじゃん。誰も文句言わないんだから。

 

I'm hoping to earn a bit of money while I'm in town