今日 615 （2021/01/31）

昨日計画的に棒に振ったことを生かして、朝９時過ぎに外に出る。天気が良くてとても気持ちいい。

隣町のマクドナルドで朝マックを食べて、ポカリスエットを買って、神社でお参りして、日向を歩いて家に帰る。ポカリスエットを置いて、武蔵小山まで歩く。震えながら、日向を歩く。

武蔵小山のアーケードで、前から歩いてきた男が眼鏡ポケットからを落として気づかずに歩いて行こうとしていたので、とっさにすれ違いざまに肩を叩いてメガネを拾って渡した。イヤホンをしていて気づかなかったようで「ああ〜あざす」という反応が返ってきた。眼鏡を落として、ひょっとしたらそのまま失くしていたかもしれないのに「なんだその返事は」とイラッときて、男と反対側に歩き出して思わず舌打ちをした。考えたら、それをやり過ごして「あの人メガネ無くしたんだろうな、自分拾えたのに」としばらくモヤモヤしていただろうから、イラッとしたとしても、拾ってあげた選択は間違いではなかった。

気を取り直して、歩き始める。コメダ珈琲を見つけて、まだ11時前じゃん！モーニング間に合うじゃんと思って階段を上がったら、人が並んでいる様子だった。具体的には同世代くらいのお姉さん２人。どういう状況かよくわからなかったので、「並んでるんですか？」と手前にいたお姉さんに声をかけると、もう一人のお姉さんが条件反射のように店の中に入っていった。声をかけたお姉さんは、僕に背を向けて「はい、あそこで半券とって並ばなきゃいけないみたいですよ」と、後ろ向きにしては詳しく教えてくれた。「そうですか、ありがとうございます」と答えて、僕は階段をさっさと降りた。あれ、あれって、お姉さんと知り合うチャンスとかだったのでは、とかその後思った。しかしコメダのモーニングに並ぶ時間はもったいないという考えが瞬時に優っていたのだと思う。手前のお姉さんは答えてくれたけど、声かけた瞬間に店内に入って行った女性が気になった。なにも絡んだりしないよ。どんだけ自意識過剰なんだ。東京にきてこういう人たまにみる。そんな気難しい勘違い女はこちらから願い下げだからそんな大袈裟すんなよ。ていうか、言葉のやりとりがいい感じで成り立たないことがおおいけど、みんなコミュ症なの？

アーケードを引き返して、おじいさんおばあさんがやっている何度も行ったことのある古い喫茶店に行くと、ここでもモーニングがあった。並ばなくてもモーニングと古き良き雰囲気の喫茶店があったのを思い出して、お姉さんと知り合えたかもしれないことよりも、今はこっちの喫茶店の方がすごく自分にとっては価値のあることだと思った。コーヒーを飲んで、サラダとトースト茹で卵を食べて、返していなかったLINEを返して、昨日のブログ記事（投稿忘れ）を適当に書く。思えば、朝マックに続いて２回目のモーニングだった。

目的のブックオフにいく。

が、なんだかイマイチだったので、自由が丘に東急線でいく。自由が丘駅の構内で、男性がイヤーポッズのハコを落としたように見えて、またイヤホンをしている男性の肩を後ろから叩いてイヤーポッズケースを見せる。男性は無言で手を横に振った。違ったのか。さっきのメガネ落とし男よりも丁寧な反応のように思えた。今日は他人の落とし物を拾う日だね。イヤーポッズは東急の駅員さんに届けた。駅員さんは一番丁寧に対応してくれた気がした。

自由が丘のブックオフもイマイチだった。レジで店員さんに文句を言っている親子の親父、40歳くらいかな。子供がレジの前で父親の顔を見上げている。

「なんでですか、同じ商品を同時に買取してくれないんですか、よくわからない」

「はい、同じ商品は一度に受け付けられない決まりでして、何回か分けたり、別の方かにお売りいただければ大丈夫なのですが、、」

「じゃあ10冊あったら10回にわけなきゃいけないということですか」

転売なんじゃないのか。店内の雰囲気に耐えられず、早めに外に出て、家に帰る。

午後は業務のマクロにようやく取り掛かる。夕方までに５割くらい形にできた。なんだか充実感がある。急にお腹が空いて、セブンイレブンで、ずっと食べてみたかった豚ラーメンを買い、野菜などを買って帰って、豚ラーメンを食べる。前食べたときは美味しくないなと思ったけど、今回はしみじみ美味しいと思った。

ちゃんと活動すると、たった一人の生活なのに、こんだけ書きたいことあるんだね。なるべくこういう日を増やしていきたい。たまにはこんなに文章書きたい時もある。