今日 409 （2020/07/11）

学習の途中、去年まで付き合っていた人のことを思いだす。今自分がとても孤独な気がして、辛くなる。自分がきっかけで別れたのだけど、東京で一人で暮らしていたら、あの人のありがたさが身にしみてわかる。失ってしばらくたって、そのありがたさがわかるようになる。ありきたりだけど、本当にそれはそのとおりらしい。

こちらから連絡しても、返事もしてくれなくなった。近況がわからない。今どこで何やっているのか。東京にいるのか、仙台にいるのか、日本にいるのか、国に帰ったのか。全部わからない。とても知りたいと思う。自業自得なんだけど、知りたいと思う。

でも、昔の彼女を思い出すことも、仙台を思い出すことも、仙台のときの知り合いと連絡を取ることも、今やすべて辛いことになってしまった。たぶん、自分がきっかけを作っておきながら、その彼女を自分のアイデンティティの一部のように考えていたから、今きっと喪失感に苛まれているのだと思う。

友達や母親に話しても「忘れろ」とかそういう言葉が返ってくるが、そう言われても素直に「はいそうですね」とか考えられない。他人は口先でしか人のことを言わない。とても優しいとか、そういう人物ではない限り、それは仕方がないことだから、もう他人には口をつぐむことにした。母親に気持ちが通じないとき、「私はあんたが息子だから愛している」とか言ってくれるのだが、だったら決まりきっと事や正論をズバッと言ってきたり、口先で何かそれらしいことをいってこちらの口を塞がないでほしい。話が通じない。

人の意見を受け入れられない時期だと思う。これについての整理は、自分で乗り越えなければいけないだろう。本当に、自分のことは何も話したくない。

今自分がいるのは、東京。ここで今生きていくことを考えるのが望ましい。

今、仙台のこと、昔の彼女を思い出すことは「好ましい」ことではない。だから、過去のことを思い出す代わりに、今したいことや好きなことをしよう。過去に左右されても仕方がない。今東京で、したいことや好きなことで自分を埋め尽くそう。「自分のためになること」を選択の基準にして、今の生活に集中しよう。全ては自分のため、決して、自分以外の他人のためではなく、自分のための生活。今の自分のための生活。

鉄則

好きなものを集めて、好きじゃないものからは離れる

無理してでも引っ越しすべきかも!