Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 53 (2019/07/21)

今日も何もしなかった。起きたら12時前の時点でもう今日を投げた。結局1日早起きして何かをしたり、楽しんだり、そういうのはもう無縁なのだろうか。例のごとく起き抜けにダラダラして、「選挙にいかねば」と思って外に出たのが14時すぎ。外に出たら、蒸し暑い。何も食べていなかったので家の近くのパン屋でウィンナーロールみたいなパンを買って、外に出てすぐに食べる。パンをレジに持って行ったら、出来たてと交換してくれたのでとてもあたたかく、美味しかったのだが、暑いので、半々の気持ち。歩いているだけでふらふらする。セブンの前でパンを食べ終わり、まだたべなければいけなかったので、おにぎりとセブンの100円アイスコーヒーを買おうとしたら、カップがなかったのでおにぎりだけ買ってすぐに食べる。投票会場の近くの小学校に行くのに少々迷い、倒れそうになる。長ズボンと靴が暑い。こんな日にスーツを着るなんて正気の沙汰じゃねえと思ったのは今で、その時は早く投票して帰ろうと思っていた。いや、家を出るまでは、投票したら、大井町線等々力渓谷でも行ってみようかな、まだ明るい時間があるし、とか考えていたけれど、いざ外に出たら、蒸し暑く、おそらく夜更かしと不摂生のせいで、顔を中心に変な汗が出て、とてもどこかに出かける体調ではないことがわかった。ほうほうの体で小学校につき、ビニールの床に沿って会場に向かい、投票をする。途中姿見でみた自分の姿が、どこからどうみても不調、不健康そうで、一刻も早く家に帰りたい気持ちになる。投票を終え、男子トイレに入り、もう一度冷静に自分の顔をみたいと思った。トイレに入ると、鏡の位置が異様に低い。当たり前だが、ガキ用のトイレだった。自分の顔は、これ以上なく老け込んでいるように見えた。調子の悪い時、自分の顔は大きく、いつも以上に全身が不格好にみえる。小学校をでて、さっきと違うセブンでアイスコーヒーのカップを持ってレジに行く。いま25時すぎ、コーヒーを作って飲んでいるが、コップ自体がなぜだか、なんだかさっきつくった中華風おじやの味がほんのりする。セブンのアイスコーヒーは間違ってLサイズだった。昨日のタピオカミルクティじゃねえんだからさ。逃げ帰るように自宅アパートに戻り、汗をタオルで拭き、案の定21時まで死んだように寝る。いつもの様式美だ。今日も、いつもの珈琲館へいけなかった。店に入ると、頼まずとも、ブレンドデカンタをブラックで出してくれる店。別に行きづらくなってしばらく行っていないのではなく、平日は仕事終わりにヘロヘロで、行けなく、夜にデカンタでコーヒーを飲めず、土日はなんだか最近体調がしんどくて、隣町のそこへ行く気になれない。梅雨が悪い。蒸し暑い東京が悪い。マスターに悪いから、なんとか近いうちに行きたい。そんなこんなで、22時に大井町西友に行き、米とお茶を買う。夜の西友に行くと、仙台での学生生活を思い出す。仙台は西友スーパーの天下だから。だいたい24時間営業で、深夜は顔色の悪い店員と陰気な客が色白い蛍光灯の下でむっつりしている。大井町西友は24時間営業ではないが、でかい。西友の焼きそばが美味しいのは共通しているけれど、仙台の西友に置いてあった唐揚げ弁当らしきものがないし、唐揚げのしたの謎パスタのようなものがない。僕は謎パスタが回り回って好きなのだった。大井町に行くと、なんだか家族連れが多いような気がして相対的に寂しい気持ちになるが、夜の西友に行くと、学生生活を少し思い出し慰められるわけではないが、あああの時の延長線上にいるのだなと思うような気がするが、これはまだ正直に気持ちを見つめられていない感情である。ただ懐かしいって、それだけかもしれない。自分の感受性はそんなもんかもしれない。でも東急ストアとかOKストアに行くよりは心が安らぐのは事実かもしれない。どうでもいい。西友から帰って、再び大井町に向かってランニング。大井町について、今度は大井町線に沿って初めて中延へ戻ろうとする。線路をたどったことがなかった。この週末、唯一の散歩というか、余暇らしきことをしている気分だった。昼間は倒れそうだったが、夜は暑さが安らぎ、なんとか走ることができた。十分な奇行だった。気候ではなく奇行だ。僕は夜に部屋でいろいろダラダラして朝に寝て、夜にこうやってひとしれず活動をするタイプの人種だと思う。それはひとにとって奇行だと思う。この文章だって、ランニングから帰ってきて、そば茶とコーヒーを飲みながら書いている。奇行である。大井町、下神明、戸越公園、中延と、駅をたどって走ったら、駅間の距離が短く、いつも直線距離で中延と大井町間を行き来するよりは時間が短く感じられた。戸越公園付近はこれまでほとんど歩いたことがなかった。なんかおもしろいカフェでもあるだろうか。次の週末には、戸越公園で散歩でもしたいとか思いながら汗まみれで帰宅した(それが実現する確率は残念だがかなり低いだろう)。