Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 364(2020/05/27)

母に「fuckin bitch」の訳がないのが残念だとLINEしたら「クソアマでいいんじゃないか」と返ってきた。それでぴったりです。

 

仕事から帰宅し、夕暮れ前に軒先に干していたドライトマトを部屋に入れようとしたら、虫が何匹も湧いているのが見えた。そりゃそうだよな。しかも昨日気づいたけど、こんな線路沿いの空気の汚い東京に干したドライトマト、果たして食べられるのかな。失敗に終わったドライトマトを取り出してゴミ袋に入れ、網も一緒に捨てることにした。

髪を切る。

 

最近悩んていたことについて心理学の本を読みながら少しずつ感情コントロールのトレーニングをしていて、つい今日あるひとつの結論に行き着いた。

 

いま自分は好きな人がいないし、彼女もいなくて寂しい。彼女がいれば好ましいことだが、必ずしもいなければいけない理由はひとつもないと知っている。

いま好きな人もおらず、彼女もいないのは、最悪ではないと知っている。

いま好きな人がおらず、彼女もいないのは辛い状況であるが、自分はこれを耐えられると知っている。

いま好きな人がおらず、彼女もいないからといって、自分は無価値ではないと知っている。自分は生きているだけで十分価値のある人間だから。

こう思うことができればいいよな!という考え方の理想形である。

もう俺は疲れたのだ。長く付き合った人と別れるとか、誰かを好きとか、付き合いたいけど付き合えないとか、結局独りになっちゃったとか、疲れたのだ。そういうのは保留にしてしまって、もういいのではないか、恋愛とかできればいいけど、それはひとまず置いておいて、例えば生活とか仕事とか、よりいいものにするために努力するのが先決なのではないか、ネットで他人の意見を聞いて焦るのは止めにして、自分の人生を最優先にしたほうがいいんじゃあないか、自分を喜ばせる手段をたくさん増やしたほうがいいんじゃあないか、ということに行き着いたのだった。

 

そんな中それでも、あーあ、しばらく彼女もできないんだろうなあ、まして結婚とかできないし家族とかももてないんだろうな、あーあ、30歳なのにな、あーあ、とフラフラした気持ちでいて、会社からの帰り道、地下鉄乗る前に友達に「街中でエロい女見たら辛くなる気持ちは共感できますか?」とLINEしたら数時間後「どうだろう笑」と返ってきた。エロいタイトスカートの女を目にしたからだった。いつも相手してくれて本当ありがとう。「ご検討ありがとうございました」と返すと、竹本健一というアーティストの動画が送られてきた。話題をぶったぎって自分の話題にしてくれるのはとても気が楽である。毎日音楽のことメッセージしている。いろいろ竹本健一の動画をみてみて、Freestyleという曲がスッといい曲だと思ったのでそれを伝えたら、友達がその曲をきっかけにこのアーティストを好きになったのだということだった。普段聴くジャンルは違えど、そういうどこか共通の好みがあるから、こうやって30にもなって仲良くできてんのかなとか結構感動したのだった。東京きていいことなんてなかったけど、札幌の高校のこの友達が東京の近くに引っ越してきたのは、東京で独りっきりだった僕にとってとてもいいことだったのだ。

youtu.be

 

竹本健一を聞きながらランニングに行く。大井町の公園のジョギングコース脇の遊具で、懸垂をする。ある離れた遊具に座って、公園を行き交う他人をジロジロ見てお楽しみトークのネタにしているっぽいカップルがいたので、カップルに背を向けて懸垂をする。ジョギングに戻る時、そのカップルが惚けた顔で出て行こうとしていたところだったので、横切る時さりげなく左手の中指を立てる。まあおれは、イヤホンしていたから、あなたたちが何話していたか知らないんですけどね。別のカップルがジョギングコースに入ってきてダラダラ歩き始める。ここはジョギングコースだけどデートコースじゃねえんだぞと思う。いうまでもなく、すれ違う時にさりげなく中指を立てる。そのカップルが何を話していたかも知らないけど、俺の気持ち良く走っているバイブスに水をさすんじゃねえ。7週くらいしたところで、中延めがけて帰り道についた。