Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 896 (2021/11/07)

帰省の反動で一歩も動けず夕方まで寝る。こんなの想定の範囲内っすわ。洗濯機を回し続けながらカップ麺を食べてアマプラでワールドトリガーを見る。これで俺は自己完結して幸せなのである。

 

昨日買ってきた藤本タツキの短編集②を持って、近くのドトールに行く。空いてて最高。

人魚ラプソディ。人魚と恋する人魚の子の話。藤本タツキっぽさってなんでしょうね。女の子が泣くシーンとか妙にエロくて一発で「藤本タツキだ!」って思う。ファンタジー描いても妙に本物っぽいっていうか、なんか身近な気がするんだよな。そして馬鹿馬鹿しいし。自分が美しいと思うものには殺されてもいいって考えは非常によくわかります。まだ読み込めてないのでこれくらいのことしか言えない。

人魚ラプソディの後、欄外に「編集部から『藤本タツキは普通の作品が描けない』って言われて何くそって気持ちで描いた作品」とあったけど、普通の漫画からは受けない感情を人魚ラプソディからは受けたのだけど、その感情は藤本タツキに作品からしか受けないもの。普通じゃないのが何が問題なんだろうね、創作物なのに。会社から「普通」を求められるアーティストは本当に大変っすね。比べたらマッシュルの方がよっぽど普通でつまんねーんだけど、あれを連載させていて本当に満足なんでしょうね。少年誌によくある普通の世界観でどこかで見たような強い男の子が普通に勝って普通に勝つのが何がおもしろいんだい。マッシュルについての悪口はここまでだ!

 

引き続きワールドトリガーもアニメを見直す。

面白さがだんだんわかってきた。実力クソザコのメガネの修(以下オッサム)が謎の力で組織の人間に認められていって不気味に活躍するのがおもしろいんだろうと思う。2ちゃんまとめを見出しているけど、大方そんな楽しみ方をしている。戦い描写も面白いし、ボーダー内のランクがそのまま実力を反映させているわけではないのも面白い。B級中位の大学院生の東さんが圧倒的実力者なのも草生える。

クソザコのオッサムに反発を覚えながら何処か放って置けない女の子キャラたちとの関わりが素敵。初期は木虎とそういう関係を持っていたけど、最近は香取との関係も出てきて、個人的にはやっぱり木虎と結ばれてほしいと思っている。木虎の承認欲求というか気の強さをオッサムは受け止めてくれると思うよ。木虎は弱い部分あって放っておけないし嫌いになれない。オッサムには木虎を支えてあげてほしい。木虎はオッサムには甘えてくれ。

ワールドトリガーってとにかく人物数多いのにちゃんと個性的に描き分けられていていろんな感情移入ができるのが本当にすごい。ボーダー内の戦い⇄ネイバー襲来 を繰り返すことで、「かつての敵が今日は味方に」の少年漫画王道パターンをずっと繰り返していけるのも、便利な舞台設定考えましたね!って感じです。

とか色々言っているけど、ワールドトリガーの3、4巻を今日も買ってしまった。漫画で読むとまた違う。アニメ初期は「3」の形をした口と、「決めるのは俺じゃない、お前だ」的な責任転嫁的なセリフが多くてあまり興味持てなかったけれど、漫画だと何故か自然に見えて読める。線もすごく綺麗で読みやすいし、手元に置いておいたらたまに見返したくなるマンガだと思う。

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「女殴ってそう」っていう基準がジャンプ作品を嗜む際に共通してあるのを知って草生え散らかす。おかげでアニメ鑑賞がとても楽しいです。ありがとうございます。

 

 

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東京に戻ってきたから、自律神経を整えるような生活を送ろうと思う。明るいうちに作業進めて、暗いうちにはゆっくりして休む。だから今日から早めに寝る。一緒に頑張ろう(未来読み返す自分への言葉)。こんな軽口叩く日記かけるのは、明日からまた会社再開するししばらく先だと思います。