今日 207（2019/12/22）

重い重いおもーい腰を上げて、ようやく転職情報の収集を始める。

そもそも自分がどんな仕事をしたいのかよく考えてなかったことに気づく。

寒い中ベローチェの前のテラス席でパソコンを開いているが、ヤンキー夫婦が警察を交えてもめている。サイゼリア前。男が誰かを殴ったらしい。チンピラ風の男。若い奥さんは赤ちゃんを前に抱えてニコニコ警察や男に対応している。こんな男にも相手がいるのにな…。

自分何もしたいことがないことに気づく。一貫したキャリアなんてないことに気づく。最近は特に「こんなクソ会社辞めてやる」と思っていたが、今仕事があることがありがたいと思う。今回は仕事を辞めないで仕事を探す。大変だと思う。できるだろうか。半年以内の転職をしたい。１年以上メッセージを見ていないかった友達にFacebookでメッセージを送る。ベンチャー企業勤めの大学の友達。我ながら都合がいいと思う。

給料が低い仕事ばかり。平均30〜40時間の残業です。とかあって、恐ろしくなる。残業40時間ですでに相当きついのをおれは知っている。ベンチャー企業に特化した転職サイトを探してみる。どれも意識が高そうなものばかり。

今している倉庫関連の入出荷管理関連で仕事を探していたが、これは適切ではないかもしれない。

舐達麻みたいな人たちが警察と揉めているのを前にして平然とこれを書いているおれは、東京人のスルースキルを身につけたのかなと思う。そういうのだけは身につけた。キャリアとか身につけなかったけど。

今の仕事があってよかったと思う同時に、今の会社で２０代最後の１年を無駄にしてしまったなとも思う。おれは３０歳で再スタートできるんだろうか。とても心細い気持ちになる。でも、こういう現実に向き合うのが必要だったと思う。

土日、等々力渓谷にいくつもりでいたが、結局行かなかった。昨日土曜日、久しぶりによるにペニーボードに乗ったのと今コーヒーのみに外に出たのが唯一の外出だった。病んでいるかもしれない。いつもの神社にお参りにいく。もう日曜の２１時過ぎだけど。必要だから。

土曜日よるにペニーボードに乗って近所を走ったことはよかったことだと思う。自分は自転車に乗って適当にぶらぶらするのが好きだったのだが今のアパートは駐輪場所がなくて自転車を持つことができなかった。ペニーボードに乗ったのはひょっとしたら１年ぶりくらいかもしれなかったが、もともとド下手で、難しかったから、すぐに前に乗った感覚を取り戻すことができた。大井町のいつもランニングの折り返し地点にしている公園からペニーボードで帰る時、車通りがなかったので大きめの通りをペニーボードでそろりそろりちんたら渡ったたら、右手の５０メートル先にこちらをじっとみている人を見つけた。なんだと思ったら帽子をかぶっていて、速度オーバーの車を取り締まる警察官のようだった。たぶんスケボーで公道を渡るのはポリスメンに鳥島られる対象の行為だと思うが、彼にとってはその時車の速度制限のみが取り締まり対象だったらしく、まるで僕を認識していないかのようにスルーしてくれた。今週も憂鬱な夜は、ランニングか、ペニーボードで走るか、どちらかをしようと思う。どうせ今は友達も何もいないのだから、自分だけがそうやって気持ち良いことを指定も良いと思う。おれにとってそういう気持ち良いことって滅多にないから、これを見つけてよかった。

お腹が痛い。