Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 124 (2019/09/30)

近所のセブンが今日でなくなる。今日付でなくなることは先週からわかってたが、仕事が終わってセブンの目の前に行ったら、すでにセブンロゴの重たそうなデカイやつが入口を塞いでいて、中にはにこやかに作業する顔の知らない社員ぽい人たちがいた。僕がちょうどセブンのまえに立ち止まったとき、30歳くらいの女性が店の中から出てきて、僕の存在を確認したと思う。間違っても、俺がただ、セブンがなくなるのを惜しでいる近隣住民と勘違いしないでほしいと思う、おれはただ、ここで働いていた店員さんたちがこの閉店作業に一人も参加していないことが辛くて、お前らが生き生きと閉店を刻々と進めているのに反吐が出そうだった、間違っても、セブンを惜しむサラリーマン、ああ私たちは人のためにいい仕事をしているんだな、みたいな企業的ストーリーを当てはめてくれるなよ、このセブンは、誰一人、あんたたちみたいに血色のいい顔した人いなかった。このセブンができたのは、そもそも、このブログができたきっかけになった、金春湯ていう銭湯(これももうなくなった)の向かいにサンクスがあって、それがなくなってセブンができた。セブンになって、まだ2年も経ってないのになくなるんだ、この店の店長っていたのかな、最初店長っぽい軽い感じのおじさんがいたけれど、その人はいつの間にかいなくなったな。社員たちの決断だけで閉店したのではないと願っている。アルコ&ピースの2人を足して2で割ったような大男のアルバイトさんや、最近では、bluetoothイヤホンで中国語で話しながら品出しする兄さんとか、彼らはどこに行くんだろう。あの兄さん、袋要らないって言ったら、ウンとか極めて軽い感じで返事してきたの最高だったな。あいつ、レジでスマホイジってたな。あいつ最高だったな。日本人はあの業務態度を見習うべきだったのに、いつかから最近兄さんは暗い顔してて、怒られたのか、閉店するからなのかわからなかったけれど。今までありがとう。ここには何ができるんだろう。こんなにすぐなくなるものならいらんから、ベローチェでもできてくれ。