今日 80 (2019/08/17)

札幌の実家から東京に帰り、部屋がカビ臭かったからではないけど、上野のカプセルホテルに来た。たまあにくるお風呂にあるカプセルホテルである。お盆の終わり頃であるが、土曜の夜だからか混んでいる。大浴場に入ったとき、壁際のカラン場所が全て埋まっててギョッとしたが、まあなんとか体を洗って露天風呂に行く。「ベンチャーが...」とか「不動産が...」とか話している男性二人がいた。なんだか居心地が悪かったのでサウナに移動したらすし詰め状態であった。その中でも、「営業成績が...」とか話している奴らいた。お盆休みの土曜日の夜に露天風呂とかサウナとかで仕事の話をする人たちは、仕事できるのかな。前来たときもそんな人たちがいた。東京ってそういう場所なのかなと思う。入口に歯ブラシがあったので、露天風呂脇のイスを風呂のお湯で洗い流し、座って歯を磨く。気持ちがよかった。斜め上を見たら、マンションの最上階の外に出た廊下からギリギリこの露天風呂の中身を覗ける具合のようだった。その隣には、ほぼ満月があった。今月は15日が満月の日だと実家で母さんと話したが、実家では満月の日は曇っていて見えなかった。

この上野のカプセルホテルに来る途中、臭いTシャツを着てきたことを後悔しながら移動していた。古いTシャツの上に汗をかいていた。この時期の東京の電車内はデフォルトで臭いのはいいんだけど、その上でも自分は特に臭いような気がした。近くに若い女が来たら緊張した。早くカプセルホテルに着きたかった。そんなお盆終わりの土曜。海の波を見ることはなかったが、上野のカプセルホテルの露天風呂の夜の水面は見た。きれいだった。その脇には、正直な体つきをした男性たちがそれぞれの方法で過ごしていた。海で、家族連れとか女の水着を見たりはもちろんしなかった。それでいい。自家ではこのブログかけなかったから、また東京でいろいろ書こう。