昨日あいみょんを聴いて帰った

昨日、同い年の友達と浅草で待ち合わせをして、人が多い浅草寺にお参りに行き、その後はコンビニでビールを買って飲みながら御茶ノ水まで歩きながらダラダラと話して歩いた。

東京で初めてできた友達だと思う。自分とは全く違う経験をしてきた人で、フランスのゲットーで何年も生きていた特殊な経歴を持っていたり、自分じゃ決して入れないだろう新宿ゴールデン街のバーに行きつけを持っていたりする男である。自分が働いていた会社に、自分が辞める直前に別の部署に入ってきた男である。最初に顔を見てから、同世代だろうなと感じたら、その後確かめたら同級生だった。大学院くずれの自分とは違うから、話をしていておもしろい。

神田あたりのラーメン屋でラーメンを食べて、サッカーの話をして、神奈川出身なのにガンバ大阪サポーターということを知ってびっくりする。

その後は御茶ノ水のHubバーに行って、ハブエールのタワーを二人で飲んで、ジントニックまで飲んだ。いつも通りベロベロになる。

いつも映画とか音楽の話をしているけど、西野カナとかあいみょんの話になって「あいみょんはいいよな！」という中身のあまりない話をする。彼とは今年のサマソニに一緒に行くことになるかもしれない。

親父を亡くしたオードリーの若林が考え方が全く変わったというエピソードに絡めて（自分がこの話を持ち出した）、自分の父親は死ぬ前にファンキーモンキーベイベーを聴いて人知れず泣いていたという話をさらっとしたが、今回はあまり核心までは触れなかった。書くかどうかわからないけど、ここでも、いつかこの話は書くかもしれない。自分はそんな父親の姿をみて、西野カナとか世間に人気なものを素直に受け入れることが多くなった。 

友達と御茶ノ水で２２時くらいに分かれて中央線で一旦神田にいって、京浜東北線で大井町までいってそこから大井町線で最寄りの駅まで電車に揺られながら、Apple musicであいみょんを聴いていた。中央線から神田を経由して京浜東北線を使うのは今の仕事で２週間に１回くらい使う経路で、こういう東京の電車にだいぶ慣れてきたんだなとしみじみ感じる。

明日は夜にこの友達と銀杏Boyzの武道館LIVEにいく。昨日はあいみょんを聴きながら電車に乗って帰って、明日は銀杏BOYZを聴きに行く、あれこれ青春なのかなと、東京の生ぬるい１月の夜歩きながら感じる。