今日 627 (2021/02/12)
オタクの友達がほしい
英語の音読を最近していて、仕事終わって喫茶店行って帰ってきて音読をしてから、アーケードのまいばすけっとに買い物にでかけた。
前を歩く若い女の後姿が見えた。結構離れてるけどいい匂いがした気がした。なんかビニール袋の中のものを食いながらブラブラ歩いている。思わず観察してしまいながら同じ方向に歩いていたら、自販機の方にフラフラと近づき、女はファミチキの袋かかビッグフランクの棒つきの袋かを、自販機のビン・カン専用のゴミ箱に捨てたようだった。うわっと思って、ゴミ箱を通り過ぎるときによく見たら、そのビッグフランクの棒つき袋を、穴に入れきれず、穴の入り口に置いているかんじだった。急に覚めて、女を通り過ぎてまいばすけっとに入っていった。
まいばすけっとでクリアアサヒとストゼロとハイボールのオレンジ味とトルティアチップスを買って、ああ金曜日に最悪の買い物だなと思いながら、また自販機の横のゴミ箱の穴の入り口に置かれているビッグフランクの棒つき袋をを横目に帰っていった。
ビッグフランクの棒つき袋、ボンとビン・カン専用のゴミ箱に入れきっているものなら、悪いことしましたよと、クソみたいな行動をする自分を受け入れているむしろ潔い感じで、見る目は変わるけど、穴の入り口に置くっていうのは、私ゴミ捨てたいけど悪いことはしてませんよ、だって置いただけだもんといっているふうで、完全にクソみたいな行動をしているのに悪いことは絶対に認めないような姿勢があるようで、マジでクソだなと思った。良し悪しじゃなく覚めた。「誰かがなからず見ているぞ」のシールの目はこの陰キャオタク一人ぼっち独身31歳男の僕だった。童貞ではないのが不幸中の幸いだった。陰湿な視線だったと思う。
そんな俺に醒められてもいたくもかゆくもないんだろうけど、俺は醒めたよ。しかし自分、自己評価が著しく低いな。
自分は、辛いと心情を吐露して誰かに認めてもらったり、自己弁護したり、そういう立場にない。罪を自覚して、それを受け入れて自分なりに勝手に償っていく時期。高2から高3もそんな感じだったよ。いい年して、子どもの時だった頃してたことを31歳にもなってやっている。