Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 660 (2021/03/17)

誰かに「大丈夫?」と声をかけられて心配されたい。

 

仕事でトラブルになって、上司が心配してるフリしてヒアリングに来た。ただ「聞いている」風を取り繕うだけで、トラブル解決や業務負荷を軽減するための行動なんて何もしない。「お前に『できない』とは言わせない」というスタンスが言葉の端々で伝わってくる。こんなクソな給料でか。手取り18万あったらいい方のこのクソみたいな給料でか。この給料ではお前のクソみたいな仕事の進め方に付き合うのは釣り合いが合わない。こうやってヒアリングする姿を職場でみせ、何か行動している風を装っているだけ。これまでに同じムーブは何度もしているからもう信用はできない。

そうこうしている間に別のトラブルが発生。20時過ぎになる。気がつけばコンサドーレに試合が終わっていた。今日はこのために早く帰りたかったのに。18時からの試合なんて一体だれが観れるのだろう。

業務スタッフの仲のいい人と帰る。あるスタッフのおじさんが失敗したとき、業務スタッフのあるお姉さんが周りをピリつかせるような切れ方をして、その対応をしたのだが、それが「本当に怖かった」と僕は漏らす。本当に怖かった。まあミスした人はありえないような行動をして迷惑がかかったのだけど、結果的にちょっと修正したら元どおりの作業ができるようになった。一応の前提だけど、誰でもミスはあるし、誤解や知らないことがある。そのお姉さんはその人間性を否定するかのような怒り方をしていた。ただただ怖くて、帰りたくなった。神経すり減った。淡々と事務処理をこなすのはとても難しい。人の感情に付き合わなきゃいけないことがあるから。それもこれも、このクソみたいな給料で対応しなければいけないのか。もう出ていくからいいんだけど。

駅まで一緒に歩いて、「また明日」といい、「気をつけてね」と言われた。そんな言葉もうどのくら他人から言われてなかっただろう。知らず知らずのうちに職場の年齢の近い女性がいたら「ああいいな」とか「かわいいな」とか、「今日はあの人リモートだから働く気がおきないな」とか、思ってしまっている。一度も話したことなんかないのに。危険だ。もう誰かに依存して期待して勝手に裏切られて傷つくのはまっぴらごめんなんだよ。何も期待しない。依存なんて絶対にしたくない。ただ、今日一緒に帰った業務の人とは確かに仲良くて、その人は優しくて弱くて辛抱強くて、自分もその人にはたびたび「大丈夫?」とか声をかけていて心配をしていて、その人も「気をつけてね」と言ってくれた。

帰り道、今日の出来事とか、職場の年齢の近い女性がいつもより早めに帰ってしまってなんだか残念だった(でもその人も毎日自分より長く残業していたし、その人のことも心配をしている。機会があれば「大丈夫ですか?」くらい声をかけたいと思っていた。今日はコピー機のところで偶然一緒になったのだけど、その時僕はあまり余裕がなくて、自分が大丈夫じゃなかったので「大丈夫ですか?」なんて聞ける感じじゃなかった。そもそもそういうふうに余裕がないから仲良くできないのかな)とかで、ずいぶん生きる気力が削がれていて、なんだかなんで東京にいるんだろう、でも札幌に戻っても何すりゃいいんだろうとか、いろいろ考えるともう死にたくなっていた。

帰ってオリジン弁当の冷えた弁当を食べてカップ麺作って食べながら少し勉強して、寝て、↓の動画を見て、シャワー浴びて、改めて勉強して、少し気力取り戻した。じぶんのすべきことをして、かろうじて自分の気力を保つことができる。辛くても続けなければ。

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