Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 276(2020/02/29)

土曜日、夕方に起きる。シャワーを浴びていないので、浴びる。朝起きてしたいことあったけどなに一つできなかった。体が動かなかった。病気なのかもしれない。洗濯してランドリーに乾燥機を使いに行く。かけたあと、近所の家具屋に椅子を買いに行く。美術室にあるような木のスツール。満足する。乾燥機から洗濯物を出して家に帰る。また外に出る。読んでいる本を持って外に出る。街にいってもいいことはないけど、家にいてもいいことはない。昨日、しばらく連絡が途絶えていた友達からフェイスブックで連絡があった。札幌勤務から東京勤務になって、大森に住んでいるという。いいことはあった。でも僕の生活を変えてくれるようないいことは依然としてない。それは自分の責任だということを知っている。でもその事実を受け止めるだけで大変なので自業自得とか言われたくない。心がおれそう。武蔵小山にいっててんやで食べて、ケンタッキーを買って帰る。通り道、ドラッグストアーでマスクに続き、ティッシュ類が売り切れ始めている事実を知る。心が重くなる。スーパー寄っても米が売り切れている。母親のLINE「マスクなどは、早朝に開店とともに並んで購入するのが一般的です」。はあそうですか。それができない、単身労働者はどうすればいいのか。学校は休みになるが、会社は休みにならない。おまけにこんな時に普通に働いたとて給料は低い。彼女とかいない。身近に助けあえる友達はいない。親は遠くにいる。いったいなんのために働いているのかわからなくなる。自業自得なのは知っている。知っているからもういうな。心の中で誰かがおれを責める。辛いからいうな。こういう心の中のトラウマとか言われ続けられたこととか、克服したい。マスクなくなっても知ったこっちゃないけど、ティッシュや米は笑えない。米はまいばすけっとで、サンドイッチマンの写真の載ったひとめぼれ2キロを買えた。最後の1個。ティッシュはたくさん使うから笑えない。おれは部屋で不安になった時ティッシュを噛む癖があるから。それでたくさん使う生活しているから。しばらく噛むことができない。ガムでは代用できない。米がなくなっているのは目に見てショックだった。武蔵小山のアーケードは家族連れや友達連れ、カップルばかり。一人でヨタヨタ歩き、ぶつくさなにかをつぶやいて、ギターをひくようなそぶりをするおじさん、僕はこちらに近い。何が違うだろうか。武蔵小山は、中延や戸越よりもキツい印象がある。なんか人の目を気にしてイキっている感じがする。それにダメージを受ける。カフェが混んでいたので本を読めずに、ケンタッキーと米と洗濯機カビキラーの入ったプラスチック袋を手に提げて疲れて帰路につく。明るいアーケードをでて、交差点で信号を待っている時、米が買えないかもしれないこと、これから食べ物がなくなっていろいろやりくりしなければいけないかもしれないこと、でも仕事は普通にこなさなければいけず、でも友達も彼女も家族もいないおれは一人、札幌も母も一人、そんなことを走馬灯のようにブワッと考えちゃって、マフラーを上に押し上げて目を隠した。泣いてはいないけど重苦しさを感じた。

 

Netflixに入った。ジョジョを見始める。最高。

DIO「長所と短所は表裏一体」ありがとうDIO