Average Joeブログ

個人的な日記を毎日更新ニキ

今日 244 (2020/01/28)

Its not always depressionという本を買ってよかった。ネガティブな感情や考えは、見ないふりをせずに向き合い、それがどんな基本的な感情かを名付け、何を隠したり守るためにネガティブな感情や行為を行うのかということ。それを自分の問かければ、憂うつがなくなって言うということ。まだ冒頭30ページしか読んでいないけど。随分気持ちが落ち着いた。

全ては、この前の金曜日に会社休んで川崎の温泉に行ったとき、館内図書のようなものがあり、そこで『感情はコントロールできる』という本を見つけたことから。なんの気無しにこれを手に取り、誰もいない座敷スペースで読み始めたら今の自分がもがいていたことに関わるとわかった。これも、感情に向き合う。それが何の原因なのか探る。その原因について、本当にしたいことなのかどうか、どんなメリットがあるのかということを考える。新しいこと世界に目を向ける。そんなことが書かれていた。

温泉で大方読んでしまって、これとかこれに似た本を買いたいと思ったのだが、本屋の本棚で見る本はどこか僕の求めていることとずれていた。アンガーマネジメントでもなかった。怒りだけが僕の向き合いたい感情ではない。辛い気持ちはたくさんあった。和書には残念ながら納得できるような本がなかった。洋書にその本があった。見つけられてよかった。偶然手にとった本。そもそも『感情はコントロールできる』も温泉で偶然手にとった本。自分に必要な本は自然とわかるというのは、時としてありうることだと経験した。

今日の晩ごはんは、白菜と豚バラの鍋で美味しかった。味付けは塩コショウのみ。職場の山本さんのおばちゃんに聞いた料理、かつお節もいいですねといったら、「塩コショウだけ!中華ダシもだめ」と念押されたので塩コショウだけでやったら本当に美味しかった。家に帰った気持ちになった。家にいるのに。

 

この本は母さんにぜひ勧めたいけど母さんはきっとすぐ否定すると思う。何かの強迫観念を持ってて人を避難しがちな母こそも読んでほしい。でも勧めたところですぐネガティブなことを行って相手の気持ちをくじくだろう、結局受け取らないだろう。読み通して、精神的に余裕が持てたら、勧めてあげてもいいかもしれないが、今勧めたら今のせっかくの感動が汚されるだろうという気持ち。